2025年10月30日、木曜日。今日は「タテマエ」について話してたいと思います。私は「採用側の本音を知れば、就職面接は9割成功する」という本で「タテマエ」という言葉を知りました。
まずは「タテマエ」に意味はなんですか?
タテマエ
「タテマエ(建前)」は、社会のルールや人間関係を保つために使われる表の立場や言い方を指します。
たとえば、心の中ではそう思っていなくても、相手に失礼にならないようにいう時などに使われます。
日本社会では、人間関係を円滑にするために「タテマエ」と「本音」を使い分けることが大切とされています。面接の中でも同じですよね。
第一の「タテマエ」的な質問は、「自己PRをお願いします」です。誰でも一度はこの質問をされたことがあるでしょう。
この本によると、ぶっちゃけた質問は「あなたの強みを踏まえて、当社で何にができますか」です。
私は就活生としても面接官としても経験がありますが、こうした質問をされたこともあれば、逆に質問したこともあります。
この質問を受けたとき、私はただ自分の強みを紹介するだけで、この強みを相手の会社でどう生かせるかは考えていませんでした。
実は、私は相手の会社の業務についてもあまり詳しく知りませんでした。
私は面接官として相手を見るとき、履歴書と照らし合わせながら、相手の自己PRを確認し、その能力を評価します。
確かに、相手の能力が自社にどれだけ適しているかも評価します。
では、私はそれは「タテマエ」的なことではないと思います。