ITSUKI.
技術784 文字2 分

Day 30|全体地図 — 入力・判断・実行・状態をつなぐ

#Codex#ソースコードリーディング#図解

この章しょうの答こたえ

一ひとつの操作そうさを、画面がめんからモデル・ツール・履歴りれきまで説明せつめいできれば地図ちずがつながる。

30日間にちかんで増ふやしてきた部品ぶひんを、一ひとつの作業さぎょうへ戻もどして見みます。大切たいせつなのは全ぜんファイルの暗記あんきではなく、問題もんだいが起おきたときに、どの境界きょうかいと状態じょうたいから調しらべればよいかを判断はんだんできることです。

01|図でつかむ

図30|全体地図

全体ぜんたいの循環じゅんかんに、Approval・Sandbox・保存ほぞん・テストの確認かくにん点てんを重かさねる。

02|3つのポイントで理解する

1. 入力と実行をつなぐ

ユーザーの操作そうさが要求ようきゅうになり、Session / Turn の処理しょりに渡わたり、モデルとツールの往復おうふくへ進すすみます。UI、Core、外部がいぶサービスをまたぐ場所ばしょが、調査ちょうさの重要じゅうような境界きょうかいです。

2. 状態が次の判断を支える

ツール結果けっかや会話かいわは履歴りれきへ入いり、送信用そうしんようの Context として整ととのえられます。長ながい作業さぎょうでは Compaction も関かかわります。どこに何なにが保存ほぞんされ、今回こんかい何なにを送おくるかを分わけて説明せつめいします。

3. 安全性と検証を地図に加える

Approval は実行じっこう判断はんだん、Sandbox は実行じっこう範囲はんいに関かかわります。成功せいこうだけでなく失敗時しっぱいじの回復かいふく、実際じっさいに到達とうたつできる状態じょうたい、API の契約けいやくまで含ふくめると、実用的じつようてきなエージェントの設計せっけいが見みえてきます。

03|ソースで確かめる

以下いかの検索けんさくは Codex リポジトリのルートで実行じっこうします。最初さいしょに対象たいしょう commit を記録きろくし、検索結果けんさくけっかから定義ていぎと呼び出よびだし元もとを一ひとつずつ開ひらいてください。

git rev-parse --short HEAD
rg -n "ThreadManager|CodexThread|run_turn|ToolRouter" codex-rs

読よむ入口いりぐち: codex-rs/core/src/session/turn.rs 。リンク先さきは照合しょうごうに使つかった固定こてい commit のファイルです。手元てもとの版はんと異ことなる場合ばあいは、上うえの検索語けんさくごから探さがし直なおします。

小さく試す

「git status を確認かくにんして」という依頼いらいを題材だいざいに、入力にゅうりょく、モデル要求ようきゅう、ツール実行じっこう、結果けっか、履歴りれき、回答かいとうを自分じぶんで描えがきます。次つぎにツールが失敗しっぱいした場合ばあいの戻もどり道みちを書き加かきくわえます。

04|30秒で復習

  • 境界きょうかいを追おえば、巨大きょだいな実装じっそうも分わけて読よめる。
  • 状態じょうたいの寿命じゅみょうと更新こうしん点てんが挙動きょどうを決きめる。
  • 観察かんさつ → 検索けんさく → 比較ひかく → 検証けんしょうで地図ちずを更新こうしんする。

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